神戸市のかわせみスポーツ教室

大人になると差は8倍!?子供の頃の運動習慣がもたらすもの

「運動するのはよいことだ」

 

ということは誰もが思うことですが、

では実際、運動すると何がよいとされているのでしょう?

 

 

改めて問われるとうまく答えれないかもしれません。

 

 

おおよそ

・健康によい

・食事がおいしくなる

・仲間ができる

といったところでしょうか?

 

 

文部科学省のホームページ上では

 

運動の効用とは

「人間の活動の源、健康維持意欲や気力といった精神面の充実に大きく関わっており、人が生きて行くために重要なものです。さらに長期的な健康や余暇活動促進、健全な競争意欲の育成につながります」

といったことを述べています。

 

 

つまり、

「運動には我々が暮らす競争社会で役に立つ”心と身体の育成”への大きなメリットがある。」

ということを言っているように感じます。

 

もちろんそれだけでなく、

健康維持に関わることも述べられており、たとえ高齢者であっても運動に参加する、

例えば30分以上のウォーキングを半年間続けると社会で生きて行く上で必要な実働力が上がるという研究報告が出ています。

 

であれば、

子供ならなおさら運動がもたらす効用は大きいはずでよね。

 

では、子供にとってどれくらいの運動をすればその効果が出るのでしょう。

学校で行う体育の授業だけでは足りないのでしょうか。

 

子供が体育で20~30分程度の走ったりジャンプしたりといった運動が出来ていれば良いですが実際には体育の授業で与えられる運動量は先生や学校によってずいぶん差があるようです。

 

その証拠というわけではありませんが文部科学省の調査では

「体育以外に運動習慣を確立している学校はそうでない学校に比べて体力テストの点数が高い」

という結果が出ています。

 

よって残念ですが、体育の授業での運動量では前述した運動による効果も運動習慣を得る機会としても充分とは言えないという状況になっているようです。

 

 

幼少期からの運動習慣の確立はとても大切なことになります。

子供の時に運動習慣があった人は、そうでなかった人と比べると

大人になっても運動する確率が8倍というデータもあります。

 

このことから、

子どものうちに運動習慣をつけることの意義は計り知れません。

将来にわたって健康に影響するわけですから ”8倍の差” って大きいですよね。

 

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