塾講師や家庭教師のアルバイトをしていた頃の話。
小学１年生の足し算から高３の大学受験英語のセンター対策まで受け持っていたので
６歳～１８歳までいろんな子供たちと接する機会に恵まれました。
そこで感じたことは、それぞれに学ぶ意欲はまったく違うということ。
１．目標の為に努力する子
２．友達が通ってるからなんとなく来ている子
３．親から言われてしぶしぶ通ってくる子
単純に１から３に進むにつれ勉強が苦手な生徒になることが多いですが、
先生としての腕の見せ所は、２や３の生徒がどれだけ前向きに取り組めるように
できるかにかかっていると思ってます。
たくさんの生徒さんへの得意や苦手についての質問を通じて
「好きになるのに理由はないが、嫌いになるのには理由がある」
ことをよく実感しました。
つまり、
「好きにさせる方法は作り出すことはできないが、嫌いにさせない方法はある」
ということになります。
「嫌いにさせない」
私がもっとも大事にしている方針です。
嫌いにならなければ継続できますし、
継続できれば好きになるチャンスもいつかやってきます。
スポーツも勉強も同じですね。
（人間関係や仕事だって同じですよね笑）
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